ルンバi2登場

ルンバi2-公式サイトより

7月7日に4万円を切る価格のルンバi2が発売されました。どんな特長があるのでしょうか?

ルンバは2022年6月に国内売上500万台を達成しています。しかし、ロボット掃除機の国内世帯普及率は8.3%でアイロボット社の「一家に一台のロボット掃除機」という目標には遠く及ばないようです。

それで、アイロボットは入門機として安くて、ロボット掃除機を買わないと考えている方の不安を払拭するi2を発表したようです。

ロボット掃除機を買わない方のロボット掃除機への印象

アイロボットが5月に行った調査によると、大きく次の3つの印象があるようです。

1.操作が複雑。掃除が雑で、ゴミの吸い残しがありそう

2.家が狭いし、床に物が多いし、ロボット掃除機にしてもらわなくても自分で掃除できそう

3.高価そうだし、安い機種は機能に不安がある。

ロボット掃除機を使っている方の感想

上記の意見に対して、アイロボットは実際のユーザーの満足した点も調べました。

その一部は次のとおりです。

・アプリで簡単に操作できるし、段差を回避してくれる。ソファやベッドの下など、手の届かないところまで掃除してくれる。

・週に5時間以上の時間の余裕ができたり、ルンバを使用してからきれい好きになり、環境もよくなったと感じる。

このように操作が簡単で、部屋の目立たないところまで掃除してくれるので、自分で掃除するよりきれいになることや、その分の時間がとれることに満足感を得るユーザーが多そうです。

また、アイロボットの調査ではルンバで清掃されている面積の平均は20平方メートルで、ワンルームくらいの広さによく使われており、部屋が狭くても、使ってみれば快適のようです。

では、ルンバi2はそのような意見を元に、どんな特長を備えているのでしょうか。

他機種と比べたルンバの特長

1.以前に同価格だったe5の二倍の吸引力を身につけています。

2.進化したセンサーで距離を測りながら動くので、動きに無駄がありません。途中でバッテリーが切れても自動で充電に戻り、続きを行います。

3.Clean Mapで、どこをどのくらいの時間掃除したかをアプリに表示でき、詳しい掃除情報を得て、安心できます。

4.お掃除をするスケジュールを決められます。

5.e5よりかなり進化した機能なのに、4万円をきる値段なので、コスパがよいです。試しに買える値段かもしれません。

まとめ

「ルンバを一家に一台」という目標の下、今回アイロボットは上位機種に使われていた機能の一部をもつi2を安価で提供することにより、ロボット掃除機をもっと身近な存在にしようとしています。ロボット掃除機はこれからも進化し続けそうです。