Amazonでレビューの多い、水拭きもしてくれるロボット掃除機のレビューを見てみる

2022年9月23日

Amazonより

Amazonで1600以上のレビューを得ている水拭き兼用ロボット掃除機、Ultenic T10のレビューを見てみます。

Ultenic T10はAmazonで1600以上のレビューを得ており、9/23現在¥52,990で販売されています。

Ultenicはプロセニック社という中国深センの会社の製品です。

プロセニック社は1998年創業で、HPによると、日本の家電ブランドなどのOEM/ODMをしてきた会社です。現在ではロボット掃除機やコードレス掃除機、加湿器や口腔洗浄機など20種類以上の製品を開発しているようです。

Ultenic T10の特徴は、自動ゴミ収集や、掃くだけ、拭くだけの両方ができること。アプリとAlexaとリモコンから制御でき、マッピング機能により侵入禁止エリアの設定や二回掃除も設定できます。

また、最大250分間稼働し、200㎡以上の部屋を清掃でき、自動で充電スタンドに戻って清掃再開も可能です。

そして18ヶ月はメーカー保証があるとのことです。

レビュー1

「1回起動させれば部屋の間取りを把握してくれて禁止区域も簡単に設定できるので使うのにすごく楽です。

ただ我が家は無垢フローリングの為、水拭きをした後すぐにモップを外さないと充電器の下のフローリングに水が染み込んで大変なことになりました。

今は透明のマットを敷いて免れてますが、充電時にモップ部分が浮く仕組み、もしくは下にトレーがある状態だといいなと思いました。

最近は水を入れるだけでモップの洗浄までしてくれるお掃除ロボもあるようですが、金額的にとても手が出せるようなものではなく、私はゴミを本体に自動吸引してくれるだけで格段に楽になったなと思います。お値段考えたらかなりお買い得なお掃除ロボだと思いました」

格安で満足のいくロボット掃除機ですが、無垢のフローリングでは水拭き後すぐにパッドを外さないと床に水がしみてしまうことがわかります。吸引専用のロボット掃除機以上に気をつかうところがあるようです。

レビュー2

「しっかり掃除してくれます!

掃除と水拭き一緒にできるのが良いですね。

拭き掃除、しっかりとやってくれます。

水量調整できますが、マットの湿り具合によりまちまちな感じがします。

寝てる間に掃除すると朝ピカピカになっているのがとても気持ちいいですね!」

レビュー3

「マッピングはかなり正確に間取り図が作成され水拭きエリア水拭き禁止エリア進入禁止エリア等を設定すれば畳や絨毯の上では吸引だけフローリングは水拭き等を一連の作業で行えます

実際水拭きで綺麗になったのかと問われれば微妙ですクイックルワイパーとかでさっと拭いた方が綺麗になると思います

フローリングを拭いた汚いモップパッドを装着したまま絨毯の上を移動して欲しくないこともあり我が家ではフローリングパッドは取り外したままです」

このユーザーさんは濡れたモップパッドをつけたまま絨毯の上を移動するロボット掃除機は嫌なので、水拭き機能は使っていないようです。掃き拭き両方の機能が付いているからこその悩みですね。

レビュー4

「水ぶきもできて、値段もお安く、ゴミを収集してくれるので大変有難いです。

水ぶきがただカーペットまでしてしまうので、知らずに起動させたらカーペットが水びたしに。その切り替えが出来たら、外から心配なくアプリからポチることができますね。たった1日だけでしたが、試しに水ぶきしたらツルツルになり、まるでワックスかけたみたい!素晴らしいです」

前のレビューでは水拭き禁止のエリアも設定できるみたいですが、しっかり設定しないと絨毯が水浸しになることがあるようです。兼用機はいろいろ気を使わなければいけません。

レビュー5

「はじめてのロボット掃除機だったので不安だったのですが、実際に使ってみて吸引力も問題ない上に、掃き、拭き、も両方してくれるので床に髪の毛が落ちていることもなくなりいつも部屋を清潔に保つことが出来ています」

まとめ

低価格で高性能のUltenic T10のレビューの一部を見てみました。掃き掃除をしてくれて、自動でゴミを回収してくれる機能に皆さん満足されているようです。

その一方、拭き掃除が思ったほどきれいにならない、あるいは水浸しになる、汚れたパッドをつけたまま動くのが気になる、というレビューがありました。掃き掃除、拭き掃除兼用機ならではの扱いの難しさを感じるレビューとなっています。

iRobotでは兼用機を販売していない理由も理解できます。

ただ、価格の安さが魅力というレビューも、納得いくものでした。