ルンバの部品交換

2022年4月26日

ルンバe5の裏側

ルンバはロボット

ルンバを開発したiRobot社はロボットの会社です。人が苦労してやってきた仕事を人と協力して楽にすることを考えられています。

ルンバは掃除機ではなく、お掃除ロボットだそうです。ですから一定の機能を行って壊れたらそれで終わり、ではありません。

ルンバを家族の一員と思って、手入れしたり、部品交換をして、長く付き合っていってほしいという思いが込められています。

ルンバの部品をどうやって外せるか、e5でやってみましたので参考にしてみてください。

エッジクリーニングブラシ交換方法

ずっと放っておくと、毛がなくなってしまいます
真ん中のネジをドライバーで外します

外したところ。軸に髪の毛が巻きつきやすいです。軸は六角形なので、戻すときは形を合わせて入れます。ドライバーで真ん中のネジを締めれば出来上がり。

前輪の外し方

前輪
片方にマイナスドライバーを突っ込んで、ねじって軸を外します

前輪は簡単に手で外れそうな感じですが、なかなか外れません。マイナスドライバーを前輪の片側に突っ込んで軸を外し、もう一方も同じようにして外します。

外した前輪。髪の毛が絡まっていがちなので取ります

付け方は元の位置に軸をのせて、片方づつ押し込みます。二回カチッと音がします。

指で回して、ちゃんと回るか確認します

メインブラシ(デュアルアクションブラシ)

メインブラシ

メインブラシの横にある小さなボタンを押して、メインブラシの横の蓋を開けます。

黄緑のブラシの右横に指を入れて、黄緑ブラシの右側を持ち上げます
少し浮いたら、指でつまんで持ち上げ、右にひっぱります
濃い緑のブラシも同様に外します
この図にあるように、黄緑のブラシは軸が正方形、濃い緑のブラシは軸が六角形です
軸に髪の毛が絡まりやすいです
ブラシの右側はキャップがついています
キャップを外したところ。ここにも毛がたまりやすい
ブラシをつけるときは穴の形に合うように、斜め差し込みます

穴の形に合うように斜めに差し込むのはなかなかコツがいります。

ブラシの右側も元の位置に起きます
ブラシの左側

ブラシの右側も元の位置に収まれば右側のカバーを閉めます。

ダストボックス・ダストカットフィルター

ダストボックス
左側のボタンを押して、ダストボックスを外す
外れたところ
ダストカットフィルター
フィルターを外したところ

フィルターは水洗いできません。

ダストボックスの白いボタンを押して蓋を開けます
ゴミを捨てましたが、中は汚れています
水洗いをして、拭きました
右側の出っぱりを本体に入れます
ダストボックスの左側を押して取り付けます

バッテリー交換のために裏面パネルを開ける

まずエッジクリーニングブラシを
ドライバーで外します
この5ヶ所のネジをドライバーで外します
カバーが外れたところ
ルンバの電池
上の黒い部分を押して、電池を引き出します
電池を取った状態
電池の底面

電池をつけたら、元のように裏面パネルを付けて、5本のネジを締めます。

まとめ

上記にあげた、エッジクリーニングブラシ、メインブラシ2種類、ダストカットフィルター、電池が家庭でも交換できる部品と言えます。

ただメインブラシは、外し方、付け方にコツが必要ですね。

さらに、部品は純正品と互換品があり、純正品は安心ですが高価、互換品はすぐ壊れる危険もありますが、安いという特徴があります。

ルンバロボットに愛情を注いで、定期的なお手入れ、部品交換を行えば、ルンバは今日、明日、そして長い間部屋をピカピカにしてくれるでしょう。

難しいときには当店のサービスをご利用ください。