Amazonで一、二位のレビュー数の互換バッテリーのレビューから、互換バッテリーの性能を見てみる

Amazonで販売されている互換バッテリーで2594件のレビューを集めている互換バッテリーは「Orange Line」という会社で¥3380で販売されているニッケル水素電池です。

特徴としては一年保証、従来の二倍の寿命、一度の充電で2時間半稼働となっています。

また、中国製ですが日本企業が販売、日本語カスタマーサポートがあり、PL保険付きとも書かれています。

Amazonからレビューを引用します。

Orange Line

Amazonより

レビュー1「特段の不具合を感じず使っています」

「3年半ほど何事もなく使っている。

定かではないが、安全回路(温度ヒューズ?)が1重らしいのがちょっと気になる」

3年半しっかり使えるのは素晴らしいです。

レビュー2「ルンバ780です」

「2回目のバッテリー交換です。前回は純正品のバッテリーを交換し、月3〜4回ぐらい使用し、2年ぐらいでバッテリーがダメになりました。本体もそろそろ限界かと思って、今回はこちらのバッテリーを買ってみました。一晩充電し、3時間以上動けました。感動感激です」

ルンバが動かなくなる理由の多くがバッテリーが弱ったといえます。このバッテリーに替えられて本当によかったですね。

レビュー3「日本企業」

「最終責任は日本企業とあって購入しました。初回の性能は全く問題ありません。箱の表書きや添付の説明書のは間違いのない正しい日本語でしたから、不安を感じることがありません。安全性や耐久性の評価はこれからです」

日本製に対する信頼は大きいようですね!

レビュー4「全く問題なし」

「特に問題なく装着。バッテリーのリフレッシュ方法など細かにマニュアルが付属しており、もし不具合あっても申し分ないほどの説明があるので安心出来る」

細かいマニュアルは日本製品の特徴ですね。安心できます。

レビュー5「5年ぶり2回目の購入」

「前回の購入から5年間、問題なく使えていました。経年劣化で、再度購入しました。

まだ有って良かった。

日本のショップとの事で安心して購入しています」

5年間使えるなら本当に素晴らしいです。互換品としては少し高めのこの製品ですが、使ってみて満足しておられる方が多いようです。

レビュー数が二番目なのも同じ「Orange Line」の電池でしたので、その次でAmazonで889レビューを集めている「AREOTEK」という会社の充電池のレビューを見て比較していきましょう。

価格は¥2880で、満充電で120分稼働、2倍寿命と説明されています。

AREOTEK

Amazonより

レビュー6

「ルンバの充電がほぼ出来なくなってバッテリー交換を考えてたらこの商品を見かけました。

説明書通りに初期の充電12時間以上充電して稼働させると以前のルンバに復活してまた活躍してくれてます。

買ったばかりなので平均的な評価ですが良いと思います」

レビュー7「純正より長い稼働!」

「ルンバがホームベースに戻れなくなり、こちらのバッテリーを購入し交換しました。最初に届いた商品は残念ながら初期不良がありましたが、販売元に問い合わせたところすぐに返事があり、新しいものを送っていただきました。

新しく届いたものは何も問題なく、商品説明通り純正以上の稼働時間でし」

初期不良の対応は良さそうです。

レビュー8「サクサクパワフルに動き出しました」

「一度の充電では掃除しきれなくなり、こちらを購入。

サクサク、そしてパワフルに、そしてコンプリートできるようになりました。

長く頑張ってほしいものです」

レビュー9「当たりかも。3年使えたのでリピです」

「純正が弱り、ドックに帰れない子になってしまった後、最安値の互換品、リチウムイオンの互換品と使って4本目としてこちらの商品を2019年3月に購入。今年2022年夏に急に稼働時間が短くなってきたため交換5本目のバッテリーとして初めてのリピ購入です。

夫婦だけだった頃から比べると子どもたちが床を散らかしてしまう事や引っ越しして間取りが変わったことなど、稼働頻度が変化(下がった)したもあるのかもしれませんが、このバッテリー、長期安定して使えました。

リピ購入、1番の決め手は3年越しに同じ商品を同じ会社が提供している事!

書いてあるだけの長期保証(1本目の最安値商品はこのパターンで売り逃げ、1年未満で力尽きました)とは違うので、ハズレ品引いたとしてもサポートも期待できそうか、という印象です。

二つ目の理由は長時間稼働で、弱りはじめても稼働時間を減らしつつけっこう持ち堪えたこと。純正と同じ方式(ニッケル水素)なので、充電などルンバ側の管理機能に不足がないからでしょうか。

リチウムイオンだった三本目では寿命が近づくと急激に性能低下し、ある日を境に突然使えなくなりました。

繰り返しですが、これは良い買い物でした」

とても良い評価で、3年間安定して使え、再び購入されたことがわかります。リチウムイオン電池は突然使えなくなるという特徴もわかりました。

比較

どちらもレビュー数が多く、人気があることがわかりました。

その理由は安定して稼働できる期間が長いこと、アフターサービスも良いこと、販売も長期間安定して行っていることなどが挙げられます。

料金の差も500円ほどしかないので、日本色の強い商品や、マニュアルのしっかりついた商品を希望されるなら、「Orange Line」を選ばれると良いでしょう。

「AREOTEK」の最後のレビューからは、ニッケル水素電池が純正のルンバに互換品のリチウムイオン電池をつけても、寿命などの点であまりコスパは良くないことを知れました。アイロボット社としては純正電池に交換して欲しいのではないかと思いますが、これらの互換電池は実用的であることが理解できるレビューでした。

(全てAmazonからの引用)