ブラーバの機能
日本人にはブラーバ
ルンバもお部屋を丁寧に掃除してくれて、たまに問題があっても、毎日黙々と掃除してくれる頼もしいロボット掃除機です。
ただ、日本人は家で靴を脱ぎ、夏場は裸足で過ごすことも多いので、フローリングの多い家庭では、ゴミを取るだけではなく、拭き掃除をすることが普通かもしれません。
それに、拭き掃除もやり始めるとふく場所がかなり多いことに気付きます。キッチン周りは日常的に拭かないと汚れますし、他の箇所もあっという間にホコリが溜まり、気になり出したらキリがありません。
そのことを考えると、ブラーバというロボット掃除機が、床の大変な拭き掃除を代わってくれるのはとても魅力的だと思います。
ブラーバ390jの機能
ブラーバのベーシックな機能をもつ、390jから見ていきましょう。
ブラーバはルンバの技術を使った拭き掃除機です。ルンバと違うのは正方形の形をしているところ、またゴミを吸い取る機能ではないので、静かに動くということです。
ですから、ルンバはできたら外出している時などに動いてもらうのがよろしいですが、ブラーバは深夜などに使っておられる方もおられるようです。
下面にクロスをつければ、隅々までしっかり拭き掃除をしてくれます。クロスは二種類あり、ドライ用と、ウエット用があります。ウエット用のクロスをしめらせ、ウエットクリーニングパッドに水を入れれば、適量の水分をクロスにしみこませながら、丁寧に雑巾掛けをしてくれます。
ホコリや皮脂汚れ、食べこぼし跡などのしつこい汚れにウエットモードを使うといいでしょう。
素晴らしいのはドライモードです。市販のクイックルワイパーのウエットシートが使えます。今までクイックルワイパーを愛用してこられた方は、そのシートをブラーバに付け替えるだけで、最大56畳分の広さを拭いてくれ、ホコリや髪の毛を取るのに有効です。
時々ウエットモードを使い、日常はドライモードを使うのがいいですね。
付属のNorthStarキューブを部屋の真ん中において、ブラーバと繋がっているか確認すれば、より正確にブラーバが拭き掃除を仕上げてくれます。
「ブラーバを使って、裸足で歩くのが気持ちよく、ラグをとってしまった」という感想の方もおられるようです。
ブラーバジェット250
ブラーバジェットは自動で床に水を吹きかけながら拭き掃除をしてくれる、まさにジェット機能のついた拭き掃除ロボットです。
3種類のパッドがついています。ウエットパッド、ダンプパッド、ドライパッドです。それぞれ洗濯して50回ほど使えるものと、使い捨てのものがあります。市販のウエットシートは使えません。
本体に給水して、それぞれの用途のパッドを取り付ければ、自動でモードを選択し、ボタンをおせばすぐ掃除を始めてくれます。
ウエットパッドはこびりついた汚れを拭くためのもので、3回水をかけて拭いてくれます。
ダンプパッドは日常的な水拭きのためのもので、2回水をかけて拭いてくれます。ドライパッドは乾拭き用です。
障害物や家具、ラグなどを検知できるので、そこに水をかけてしまうことはありません。
さらに「iAdaptナビゲーションシステム」により、無駄のない直線的な動きで効率よく掃除します。
ブラーバジェット250は手のひらより小さいくらいコンパクト。保管場所にも困りません。
一回の充電で12〜15畳を拭き掃除できます。よっぽど広い部屋は別として、単身の方がすべすべ床を楽しむにはピッタリですね。
スマホアプリから操作できるのも便利ですね。価格が3万円台前半とリーズナブルなのも魅力です。
ブラーバジェットm6
盛りだくさんの機能で強力に拭き掃除してくれるのがブラーバジェットm6です。
まず、これまでの機種は手動で充電する必要がありましたが、この機種は途中で電池が切れそうになっても、自ら充電し、掃除再開します。また、最大60畳の広さを一度に掃除できます。
m6の一番の特長は、「Imprintスマートマッピング」です。この機能により家全体の間取りを記憶できます。
この機能により、どの部屋を掃除するか指定できたり、曜日によって掃除する部屋を指定したりして、一週間で家全体を効率的に拭き掃除することが、できます。
また清掃履歴をチェックすることもできます。
加えて、清掃習慣を記憶しているので、季節によって清掃方法を提案してくれます。
またよく清掃する場所や時間をお気に入りに登録しておけば、ワンタップで同じ掃除を同じ時間にしてくれます。
まとめ
ブラーバにはサラサラ床にするための機能が詰め込まれていますし、三種類で値段も機能もさまざまなので、ライフスタイルにあった機種を選ぶことによって、裸足でも気持ちのいい暮らしができます。
特に夏はこれがあると嬉しいですよね。
床掃除をブラーバに任せることによって、他の部分の掃除に時間を割けるのも良い点です。
ブラーバで清潔な床を保っていきましょう!