水拭き兼用ロボット掃除機 エコバックスDEEBOT T10 OMNIの性能をレビューから見てみる

エコバックスDEEBOT T10 OMNIは今年の9月に発売された、水拭き兼用ロボット掃除機で、「OMNI全自動ステーション」と呼ばれるベースで、ゴミ収集とモップの洗浄、すすぎ、熱風乾燥を全自動で行う優れものです。

価格は149,800円とルンバコンボj7+よりも安価となっています。

メーカーが示している特徴としましては、

・3リットルの大容量ダストボックスによりゴミ捨ての回数が少ないこと

・180回転/分の加圧回転式モップによる水拭き

Amazonより

・30種の物体を識別してきちんと避ける

・アプリを起動しなくても、直接話しかけて掃除を始めたり終えたり、吸引力の強さや水量の調節ができる

・カメラで室内の見守りができる

・静音性

・直営店から買うと2年の保証

などがあげられています。

春に発売されたX1との違いは物体識別機能がX1の方が優れていることと、X1は本体にモップの水タンクがついているので継続して水拭きできますが、T10はベースに水タンクがあるので、モップが乾いてくるとベースに戻らないといけないという点です。

ではAmazonから引用したレビューを見ていきましょう。

レビュー1「良い商品です」

「半年程前にエコバックスのX1を購入して良かったので2階用にとT10を購入。

2階はルンバを使っていましたがゴミ捨てが2〜3日に1度でしょっちゅうラグや障害物に乗り上げ止まってしまうし、とにかくうるさい。掃除機と同じ音なので轟音で動き回るので困っていました。

その点エコバックスはゴミ捨ては月1くらいだし、水拭きもしてくれるし静か(ルンバに比べて)です。

ただ水の入れ替えが面倒ですが。

これで家の掃除が楽になりました」

ルンバに比べて静かで、ゴミ捨ても少なくて済むので良いというメーカーさんが喜ぶ意見ですね。

この後のレビューはX1 OMNIのものが出ています。

レビュー2「高かったけど買って大成功です」

「初めてのロボット掃除機で、かなり重宝しています。おすすめ。時々お手入れが必要ですが、普段は手を汚すことなく、すべてが終わります」

全く手をかけなくてすべてをやってくれる、理想的なロボットです。

レビュー3「現時点の最高峰の掃除ロボット」

「耐久性はまだわかりませんが、本当に凄いです。水の補充と汚水を捨てる以外は何もしなくていいです。外出先から携帯で稼働出来るのもいいです。掃除中や掃除の結果がログで表示されるのもいいです」

DEEBOTの圧巻のパフォーマンスに驚いておられます。水タンクのお世話だけが割と頻繁に必要なようです。

レビュー4「iの付くところより早く掃除が終わる」

某社のi7とm6を使用しているけど、こっちの方が早いし、センサーが賢いし、給水も断然楽

最初からこれにすればよかった

残念な点

i社とくらべて、部屋に名前が付けられないAlexaで動かすにもスタートかストップだけ

オリジナル部屋名が付けられて、音声だけで局所清掃ができるようになったら100点、今は80点、これを経験してからi社のi7とm6は50点」

掃除が早く終わるというのも魅力的です。

レビュー5「床ピカピカ」

初めてロボット掃除機を購入しました。本当に楽です。マッピングも早いし、フローリングがピカピカになります。掃除後、裸足での感触がとても良く感動的です。ひとつ難点は、部屋がフローリングのみなら扱いやすいのですが、カーペットなどがあると、当然そこはモップ掛けしてくれません。モップを外して吸引モードで掃除した後、モップを付けてモップ掛けモードで水拭き、この手間が面倒です。

ステーションは大きいですが、見栄えは良く悪くないです」

床がフローリングのみのお部屋がおすすめで、カーペットとフローリングが混ざっている日本のお宅には向いていないといえます。それを解決しているのがルンバコンボj7+ということですね。

レビュー6「想像以上の便利さ!」

「吸引と拭き掃除が同時に出来、モップはステーションで洗浄するので、毎回取り替える必要も無く、汚れてきたらステーションに戻り、モップ洗浄してから元の清掃箇所から再開するなど、よくできている。

60平米のリビングダイニングのフローリングを大体1時間程でピカピカにしてくれます。

清掃ログも記録されて汚れ具合を学習して、次回に繋ぐなど優れ物です。

買って後悔はありません」

フローリングのみのお部屋では効率よく拭き掃除までしてくれて、気持ちよくなる様子が伝わってくる。レビューです。

まとめ

DEEBOT T10 OMNIはフローリング床のお家にはぴったりのロボット掃除機です。モップも自ら洗ってくれ、乾燥までしてくれます。

ステーション内の水の入れ替えが必要ですが、それ以外は手を触れるところはありません。

ただ、日本の家屋は土足ではないため、全てフローリング床というお宅は少ないかもしれません。フローリングとラグやカーペットが混ざっている床も一挙に掃除しようと考えているのがアイロボット社です。ただ、モップを自動で洗ったり乾かしたりはまだ出来ていません。

今後どのように進化するのか、エコバックス社もアイロボット社も楽しみです。